人生はじめての胃カメラ体験

前回の記事はこちら

近所の病院へ行った2日後に市民病院へ。
予約してあったので受付はスムーズでした。あまり覚えていませんが。

遂に検査が始まる…!

検査に入る前に軽く流れや注意事項などを説明されます。

胃カメラのやり方は局所麻酔と全身麻酔の2種類あるようで、こちらで好きな方を選べるようです。
会社のおじさん達曰く、局所麻酔は下手な人だと苦しむことになるらしい…。
そして、いままで健康だったおかげで手術なども経験したことがない私。もちろん全身麻酔も経験なし。
ということで、せっかくの機会なので全身麻酔を選びました。

その後、よくわからない液体(消泡剤?)を飲まされて少し待つように言われました。

いよいよ、という時にまさかのハプニング

15分ほど待っていると準備ができたようで施術室の方へ通されました。
いよいよ検査が始まるんだなぁと思っていると、看護師の方から「上着、汚れるかもしれないので脱ぎましょうか」と…。

瞬時にヤバいと思いました。

その日の私の服装なのですが、赤いパーカーの下に『将太の寿司』のTシャツを着ていたんです。

将太の主張が強い!

パーカーを脱げば『将太』Tを着ていることがバレてしまう!
でも変に抵抗しても怪しいし、実は『将太』Tはそこまでダサいものではないのかもしれない。

もたもたしてると迷惑になりそうで、意を決してパーカーを脱ぎました。

看護師「その漫画…」

私「!?」

看護師「最近話題になってますよね。」

私「そうですね。ははは…」

もう、早く麻酔で眠らせて欲しいです。

気付けばすべて終わっていた

ベッドに横たわってからは本当に体感一瞬の出来事でした。

まず、眠っても口を閉じないように口元に器具を装着され、その下によだれを受けるタオル的なものを敷かれ、麻酔薬を点滴で打たれます。

この間おそらく10秒程度。
次の瞬間には検査は終わり、別室に運ばれていました。

麻酔を打てば一瞬で眠るのに、検査が終わったらこれまた一瞬で目覚めるのはなかなか凄いです。

検査結果

今回は胃の中を見るだけで細胞の採取などはしていないので、検査結果もすぐに聞くことができました。

ポリープなどの腫瘍がある場合、悪性かどうか判断するために細胞を採取して検査にかけることがあるようです。
こういった場合には検査結果ができるまで3日~1週間ほどかかるようです。

検査の結果、胃潰瘍ができていることがわかりました。

潰瘍とはなんぞやということなのですが、炎症した部分の組織が剥がれてえぐられたようになった状態のことです。
えぐれてるだけでも痛そうなのに、ここに胃酸の刺激が加わると考えると怖いですね…。

患部の写真を撮影したものをもらった記憶があるのですが、探してもみつかりませんでした。
見つけたらまたアップしようと思います。

今後の治療について

治療といっても薬で胃酸の分泌を抑えて患部への刺激を減らし、自然に治癒するのを待つくらいだそうです。

今回処方された薬は、

  • タケキャブ錠20mg

現在流通している胃酸分泌抑制剤の中ではかなりレベルが高いものです。

これをひとまず2週間服用して様子を見ることになりました。

恐怖はまだ続いていた…

今回の胃潰瘍、絶対ストレスが原因だ!と思っていたのですが、実は、胃潰瘍の7~9割はピロリ菌が原因らしいです。
ピロリ菌がいると必ず胃潰瘍になるというわけでもないのですが、今回のようにストレスを受けたり刺激物を過剰摂取するなどした場合に潰瘍ができやすくなります。

ピロリ菌に感染していない人の場合には、強いストレスを受けたとしても胃潰瘍までは発展せず胃炎で済むことが多いです。

つまり、私はピロリ菌に感染している可能性が高いとのことでした!

そしてこの後、ピロリ菌の検査・除菌フェーズに進みます…。

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