抜け毛の記事を書いている時に思い出したのですが、そういえば私、円形脱毛症になったことがあります。
しかも2回。
はじめての円形脱毛症
はじめて円形脱毛症を発症したのは2017年の冬頃だったと思います。
ポータルサイトの運営のアルバイトをしていた頃で、作業としてはサイトに投稿されたコメントや画像などの検閲を担当していました。
私の後に入ったアルバイトの男の子が物凄く仕事ができない人で、彼がやった作業は全部私が後から手直ししなくてはいけなかったので、それがかなりのストレスでした。
だって、全部修正するくらいなら最初から私がやれば済むじゃないですか…正直、二度手間なんですよ。
しかも適当にやったりサボったりしているわけではなく、真面目に作業しているのにミスだらけだったのでよりたちが悪い。
「もっと丁寧にしろ」と言ったところで、おそらく彼は現状でも自分のできる最大限の丁寧さで作業していたと思うので、改善策がないんです。
上司にも何とかならないのかと相談したこともあるのですが、慣れるまで見守って欲しい的なことしか言われず…。
最初の3か月くらいなら試用期間とみなして我慢もできますけど、その時点で入社して半年は経っていたはずです。
後から入ったと言っても私と1か月くらいしか変わらないです、それなのになぜか私が先輩で指導役みたいな扱い。
それでいて同じ時給なのはさすがに納得できません。
今思えば彼も発達障害だったのかもしれません。注意欠損っぽいですよね。
私はどちらかというと視覚情報の処理は得意なので、こういった検閲・校正・検品などの業務は向いているのですが、向いていない人は本当に向いていないと思います。
他人の粗探しをするような作業なのに、その本人がミスを連発するような気質だと無理ですよ…。
そして、ある日突然禿げました。
その頃はまだ実家暮らしだったので、母親に禿げを見つけられました。
禿げたのは側頭部の辺りで、髪が長かったこともあり普段は隠れていたので自分では見つけることができなかったようです。
ショートヘアの人は禿げたら目立つかもしれませんね。
禿げ発見の最初のリアクションとしては、
「えっ!人って本当にストレスで禿げるんだ!」
って感じでした。
それまで冗談で「ストレスで禿げそう…」とか言ったりしてましたが、まさか現実になるとは。
そして、体に劇的な変化があらわれるくらいストレスが溜まるような仕事は辞めようと考えるようになりました。
仕事内容自体は向いていましたし、彼以外の同僚は優しく人間関係も問題ない、
上司からの評価も良く、このまま頑張れば正社員にもなれそうだったので非常に残念ではあったのですが…。
こんな風に思い詰めだした頃、彼の方が辞めるらしいという話を上司から聞きました。
もうその時は嬉しくて嬉しくて。
ストレスの原因がなくなって少し経った頃、禿げ部分の髪も少しずつ生えてきました。
生えはじめは髪が短く芝生みたいになってちょっとキモい感じでした。
円形脱毛症ふたたび…
2回目の円形脱毛症は結構最近で、2022年の夏前くらいだと思います。
比較的最近の割りにいつ禿げたのか正確な時期がよくわからないんですよね…。
と言うのも、今回は短い毛がある程度生え始めてから「禿げてたんだ」って気が付いたんです。
当時は仕事の際に髪を結んでいたのですが、髪を結ぶと短い毛の部分だけアホ毛みたいな感じで立つので目立つんですよね。
ちょうどコナン君の後頭部みたいに。

↑この感じ。
さすがに2回目なのでリアクションも薄く、「またかよ…」って感じでした。
2回目の禿げは以前とは場所が変わっていました。
ニキビなどは同じ場所にできやすかったりしますが、10円禿げはランダム湧きなのでしょうか。
そういえば、円形脱毛症って自己免疫疾患らしいです。
バセドウ病も自己免疫疾患なので、自己免疫疾患にかかりやすい体質なのかもしれません。
2回目の禿げから半年以上経ち、今ではどこが禿げていたのかわからないくらいに髪が伸びてしまいました。
3回目の禿げができないように気を付けて生活したいものです…。
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